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Tears in Rain

唐突ですが、映画の話。

今となってはSF映画界の金字塔と言って良いでしょう。「ブレードランナー」という映画は。

原作はフィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』。監督は名匠リドリー・スコット。監督が誰か前もって聞いてなくても、やたらとファンが回っている映像を見ると、「リドリースコットの映画だな」とわかります。

何回も観ましたよー、この作品。
色々な解釈本がでるなど、物議を醸しているいわゆる「カルト映画」ですが、単純にハードボイルドな作品としても、好きです、個人的には。

この映画、というか、原作もそうなんでしょうが、テーマは「生」と「死」です。
「ブレードランナー」の話の中に出てくるレプリカント(アンドロイドです)たちは、4年間の命しか与えられていません。しかし記憶は、ずっと昔からの記憶が植え付けられています。
しかし、一部のレプリカントたちは気付くわけです。自らの記憶の中の「過去」が虚構であること。そして、未来が限られたものであること。

人間が、自らを自らであることを確認するのは、自らの記憶に依拠するしかありません。
その記憶が、事実であるかどうかを断定するのは、簡単なようで実はすごく難しく危ういことなのだと思います。

記憶という、広義の「情報」によって、アイデンティティが下支えされている部分は少なくないでしょう。
PCの急速な普及により、記憶の外部化がほぼ無意識的に広まっていってるわけですが、ここで、記憶と、記憶によって支えられる「生」とを整理し考え直す段階にはあるんでしょうね。

なんとなく、話の流れが「ブレードランナー」から「攻殻機動隊」にシフトしてきた感もありますが、両者とも大きなテーマは、同じようなものだと思います。
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冬は雪がドバーッっと降り、夏は盆地なので暑いというところに居住しております。
なにはともあれ、ガソリンの価格低下を、日々願う今日この頃です。

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